ベルカント&古楽唱法

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歌手の夢を叶えるレッスン!

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声楽といえばオペラ・アリアを歌うベルカント唱法が有名ですが、宮廷音楽といわれたリュートやチェンバロの伴奏で歌うルネサンス・バロック音楽を歌う古楽唱法も注目されるようになってきました。

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初期のベルカント唱法と古楽唱法に共通していることは裏声、ファルセットの活用です。
それは15世紀の発声指導者、マンチーニ、トージの文献からも分かります。彼ら自身もカストラート(去勢歌手)でした。

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そうした伝統的な発声指導法に着目したのが、近代の発声指導者フレデリック・フースラーやコーネリウス・リードたちでした。両者ともに科学的なアプローチから声楽発声法を研究し発表しました。そこにも裏声(ファルセット)
重要性について述べてありました。
こうしたメソッドにより音痴だった人が宝塚音楽学校や劇団四季に合格したり、音楽大学、大学院、オペラ研修所などに進むなど大きな成果を上げることができました。



夢を叶えた「東京ベルズ」

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上記写真は、「東京ベルズ」というヴォーカルアンサンブルグループです。東京ヴォーカルアンサンブルコンテスト金賞、宝塚国際室内合唱コンクール5年連続メダリスト、フジテレビおとなコーラスコンテスト優勝などの輝かしい実績を打ち立て、2014年11月にCDデビューしました。
この人たちも、ひたすら裏声トレーニングを積んで、歌手になりたいという夢を叶えた人たちなのです。


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